About Our Lab
私たちは、生物がもつ驚くべき機能を科学的に解き明かしながら、『生物ってすごい!』『おもろいな!』と感じられるものを見つけています。
そのような未知を解き明かすワクワクを出発点にして、環境や資源・エネルギーに関する問題を生物を活用したバイオテクノロジーによって解決することを目指しています。
まだ誰も見たことのない科学的な扉を開ける・未知のもを発見するワクワクと、地球環境に役立つ技術を開発して未来を切り拓くワクワクを感じながら研究をしています。
「生物の不思議を知りたい」「地球環境に役立つ技術を自分の手で生み出したい」という思いを持つ人にとって、刺激に満ちた場所になるはずです。
たとえば、植物や微細藻類は太陽光を利用した光合成によって大気中の二酸化炭素を固定して、バイオ燃料やバイオプラスチックの原料を生産することができます。また、植物や微細藻類は、排水中から汚濁物質も除去することができます。これらを上手く活用することで、「環境保全・排水処理」と「資源・エネルギー」生産を同時に行うこともできます。
最近では、一種類の生物ではなく、異なる機能を持つ生物種の相互作用に着目して、新しい生物機能の発見とその機能を活用した排水処理や資源・エネルギー生産の技術開発を進めています。
TOPICS
- 2025.8.10にダニエル君(D3学生)の論文がJournal of Water and Environment Technologyに公開されました。
- 2025.7.31にバイ君(D3学生)の論文がBioresource technology reportsに採択されました。
- 2025年7月10日(木)・11日(金)・北海道大学に開催された環境バイオテクノロジー学会2025年度大会 JSEB2025において、D2学生 Karnjanaさんが「Functional characterization of bacteria associated with three Lemnaceae species」の研究発表をしました。
- 2025.3.17-19 第59回日本水環境学会年会に参加しました。
- 2024.11.12-16 The 12 ICDRAで研究発表しました。